絆　―きずな―

　今年の運動会が２３日（土）に無事に行われました。
天気予報では降水確率が時間とともに上昇し、心配されていたのですが、雨の影響もなくすべての種目を予定通り行うことができました。

　今年度の運動会のテーマは『絆』でした。
絆という言葉の意味を国語辞典で調べてみると「人と人との強いつながり」と書いてありました。
絆の意味を考えながら振り返ってみますと子どもたちどうしばかりでなく、子どもたちと職員、子どもたちと保護者、職員と保護者、職員と職員などなどの絆をあちらこちらで感じることができました。
　運動会が始まる前に育友会の会長さんから「今年は運動会が始まる前の円陣に私たちも加えていただけませんか。だめだったら、先生たちの横でもかまいませんから。」と問いかけがありました。
　南山小学校の運動会ではいつの頃からか 子どもたちの入場行進が始まる前に職員が円陣を組み、校長先生を中心として一つになって動けるため気合いを入れる儀式をおこなっていました。そこに参加したいとの申し出です。
「横ではなく、いっしょにでかい円陣を作りましょう。」という先生方の一致した考えで今年は職員と育友会の役員さんたちで、でっかい円陣を組み「ばんばるぞー。」「おー。」と、いつもの年と違った感動を持って始めることができました。

　その後、子どもたちの元気のよい入場行進、開会式、絆が深まる子どもたちの競技、全校児童が踊る『よさこい南山』、何処まで増えるのかなーと心配するほど参加してくれた卒業生とそれに答えてくださった保護者の方々の競技『南山タイフーン』、「雨よ降るなー。」とたくさんの方々がかけてくださった念力、閉会式。
　そしてこれは毎年感じることなんですが、テントなどの後片付けの協力のすばらしさ。

　長崎南山小学校関係者の皆様方の強いつながりを感じさせていただきました。
どうもありがとうございました。