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すくすくにっき

2019/8/9

祈りを届けよう≪平和集会≫

 今日は8月9日、「ながさき原爆の日」。
南山こども園でも、1歳児~年長組の子ども達で集まり≪平和集会≫を行いました。

今年は、職員のお祖父様が実際に体験した被爆の話をもとに、職員が紙芝居を制作し、
子ども達へ原爆についてお話をしました。

― 紙芝居 「あの日~8月9日~」 親愛なるおじいちゃんへ ―
内容は、長崎に落とされた原子爆弾の悲惨さ、人間の儚さ、命の大切さなどが語られ、
戦争の虚しく・切ないお話に、子ども達そして職員も最後まで聞き入っていました。


「平和ってどんなことだと思う?」
という先生からの問いかけに、子ども達は一生懸命考え、

「お友達に優しくすること!」
「お父さんや、お母さんを大切にすること!」
「怪我をしたり、困ったりしている人を助けること!」
と、大きい組のお友だちを中心に、子どもたちなりの答えが返ってきました。

11時02分には黙祷のサイレンととも、
戦争で苦しんだ方々へ手を合わせ、これからの平和をお祈りしました。


また、毎月9日11時02分に流れている「千羽鶴」のうたを先生たちが披露し、
最後には、これからもみんなで仲良く、手を取り合って生きていくことが出来るようにと、
「あの青い空のように」を歌って、平和集会が終わりました。

短い時間ではありましたが、
子ども達の心に、今日のこの時間が少しでも意味のあるものになっていることを願いますし、ご家庭でも平和についてお話をしていただければと思います。

~世界中の誰もが、笑顔で幸せに暮らせる日が来ますように~

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